おうちキャンプ

家でキャンプ

おうちキャンプとは、家でキャンプをすることです。
そもそもキャンプとは、野外で一次的な生活を指します。
一見矛盾が生じているように思えますが、正確的にはキャンプでするのを家の中で行うイメージです。
つまりベランダに出て野営することはなく、あくまで家の中で完結するのがおうちキャンプになります。

キャンプ場まで遠くて面倒だったり、外出できないご時世でキャンプを控えたりしている人におすすめです。
天気に関係なく室内ででき、テントの設置からテーブルやチェア、その他キャンプ用品を揃えればすぐにできます。
部屋の電気を消してLED照明やランタンを付け、キャンプ用の食事を作れば雰囲気はばっちり。

ご飯は炊飯器ではなく、飯ごうを使うとよりキャンプの感じがでますよ。
火を使う場合は、冬でも部屋の窓を開けておきましょう。

室内なのに広めのスペース

キャンプで必須なのは、居住空間になるテントです。
室内に広めのスペースが必要になりますが、設置するだけでキャンプの雰囲気はでます。
室内にスペースがなければ、庭やベランダなどを活用する手段もありますよ。
野外でするリアルなキャンプの場合は、日が暮れる前に設置しないと暗くなって見えません。

しかし、おうちキャンプ場合は、部屋の電気をつければいいだけなので、時間を気にすることなくゆっくりと設置できます。
おうちが床暖房だと、シートが薄くても冬は快適に過ごせるでしょう。
スピーディーに設置したいならポップアップテントがおすすめで、しまうのも楽々にできます。

キャンプご飯が本格的

キャンプといえばご飯の時間が至福のひとときではないでしょうか。
野外のキャンプする人の中にはケトルでお湯を沸かし、カップ麺やインスタント麺で食事を済ます人もいます。
しかし、おうちキャンプであれば荷物を持っていくことがないため、幅広い調理ができて利便性が高いです。
配線を延長コードで伸ばせば電気が使え、ホットサンドメーカー、IH、フォンデュメーカーなどが使えます。

冷蔵庫からキンキンに冷えた飲み物を持ってくれば、ご飯をさらに楽しめて魅力的です。
本格的に野外のキャンプになると電気が使えず、室内の快適な気温もありません。
初めてのキャンプをする人はシミュレーションの意味を込めて、まずはおうちキャンプでご飯を調理してみてはいかがでしょうか。

昼寝が気持ちいい

春の暖かな日に限りますが、ベランダでおうちキャンプをするときは絶好の昼寝日和。
テントを建ててご飯を食べ、ぽかぽかする日差しの中で寝ると最高です。
ベランダやテラス、バルコニーにスペースの余裕があれば、ハンモックやチェアを設置できます。

庭が開放的で外から人に見られたくない場合は、すだれやシェード、フェンスなどをつけておくといいでしょう。
完全な目隠しをするなら階層が必要で、リフォームをする人は少なくありません。
快適でゆとりある空間で昼寝をして過ごすために、まずは検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめ記事