車を使ったキャンプ
オートキャンプとは車を使ったキャンプのことで、これといった定義はありません。
車でキャンプ場に向かうことをオートキャンプといったり、車の側にテントを建ててキャンプすることをオートキャンプといったりもします。
車を使えばオートキャンプといえるのが特徴で、最近になって使われるようになった言葉です。
車のすぐそばにテントを建てることで、大人数かつ大荷物でも対応でき、車に付けられるタープがあれば広々と活用できます。
SNSに投稿するなら自慢の車と合わせて撮影ができるため、魅力がさらにアップしますよ。
車中泊で大活躍
山の車中泊になると天気が変わりやすく、天気予報にはなかった悪天候になる場合があります。
初めてのキャンプの人だと、テントでなかなか寝つけられず、外がどうなっているか気になってしまうものです。
そんなときに車の座面を倒し、ベッドにして眠れば問題ありません。
また、車内なら温度の調整ができ、夏は冷房、冬は暖房を入れられます。
快適な環境で眠れるため、初めてのキャンプなら車で来れるオートキャンプでも充分楽しめるでしょう。
持ち物を多く運べる
一般的なキャンプだと持ち物が限られますが、オートキャンプだと持ち物はたくさん持っていけます。
焚き火台や薪など、複数人でキャンプするなら大きなグリルを車の中に積めて便利です。
キャンプの環境をより良くするために、折りたたみのテーブルやイスで快適な空間が整います。
河川や海の近くでオートキャンプをするならクーラーボックスが最適で、飲み物をキンキンに冷やしたり、釣った魚を入れたりして利便性が高いです。
また、備えあれば患いなしのように、何かあったときのために積んでおけます。
怪我したときの救急箱、夜に散策するためのランタン、空間をより広げるためのタープなどさまざまです。
キャンプを楽しめるアイテムを多く車で運べて、オートキャンプは魅力があります。
移動も快適
車があれば買い物ができ、近くのアクティビティに参加できたり、温泉でゆっくりできたりします。
ホテルの宿泊費と比べればリーズナブルな価格で済むため、節約するには最適です。
特にキャンプで難しいのは食材の調達。充分な肉や野菜を購入していざ食べようとすると、案外ペロリと食べられるものです。
そこで、近くのスーパーの位置を把握しておけば、買い足しができてお腹いっぱいになれます。
車に引っかけない自立するタープであれば、テントで荷物を見守る人と、買い足しできる人でわけられて魅力的です。
スケジュール調整すれば、午前中に車で行きたいところで過ごし、午後にテントを建てて過ごす方法もおすすめですよ。
あたりが暗くなるとテントが建てにくくなり、周りに宿泊客がいればペグを打ち付ける騒音で迷惑になるため気を付けてください。