軽量なキャンプチェアは飛ばされないように注意

風に飛ばされたき火でとけたキャンプチェア

ソロキャンプをする際にはさまざまなアイテムが必要になりますが、その中でも特に欠かせないのがキャンプチェアです。
キャンプチェアというのは、軽量で持ち運びが便利なチェアのことで、バーベキューをはじめとした食事を楽しむ際に使用するほか、ゆったりと座って読書などを楽しめるロータイプのキャンプチェアもあります。

キャンプチェアの選び方を間違えてしまうと、風に飛ばされてしまい、焚き火で溶けてしまうなどといったアクシデントに遭うことも珍しくありません。
ですから、耐久性に優れており、雑な扱いをしても溶けたり壊れたりしないタイプのキャンプチェアを選ぶことが大切です。
安いに越したことはありませんが、安価だからという理由だけで商品を選ぶのではなく、アウトドア用品として優れているかという観点で購入するキャンプチェアを選びましょう。

キャンプチェアを飛ばされないための対策

キャンプ地は風が強いことも予想されるので、風に飛ばされないような安全対策を講じることが大切です。
キャンプチェアを風に飛ばされないようにするためには、まず最初に抜けにくいペグ(PEG)を使用することが大切です。
ペグとは、テントやタープ、あるいはキャンプチェアがが風で飛ばされてしまわないように、地面にしっかりと固定する杭のことを言います。

ペグをしっかりと地面に刺すことによって、キャンプチェアが風に飛ばされないような工夫をすることが可能です。
ペグにはいくつかの種類がありますので、目的にぴったりのアイテムを選ぶことが大切です。
ペグのほとんどは金属製で、その中でも鍛造ペグはスチール製のため、丈夫で耐久性に優れているとはいえ持ち運びするには重いという欠点があります。

キャンプチェアを安定させるためには、ペグで固定する以外に、地面に打ち込むアンカーによって風に飛ばされないような工夫もおすすめです。
この際、チェア専用のアンカーキットを使用するのが一番おすすめです。
これ以外に、キャンプチェアの足に重いものを吊るす、あるいは座面におもりを乗せるといった方法もあります。
チェアの下にグランドシートを敷くことによって、チェアを地面にしっかりと固定することもできます。
あとは、風が強いキャンプ地では遮風板などの風よけを設置することによって、風の影響を減らしてチェアを安定させることができます。

これらのアイテムがない場合だと、キャンプチェアの足を地面にしっかりと埋め込むことで安定感を高めるのがおすすめですよ。
いくつかの対策を組み合わせれば、より安定したキャンプ地を営むことができます。
軽量さを重視したチェアを利用している場合、ぜひこれらの工夫を試してみてください。

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