キャンプの醍醐味といえば焚き火ですが、芝生の保護や安全を考えて直火での焚き火を禁止するキャンプ場が増えています。
そのため、焚き火をするなら焚き火台はマストといえるアイテムです。
焚き火台を使用することで地面を傷めることなく、焚き火を楽しめますし、調理もしやすくなります。
キャンプ場によってはレンタルしているところもありますが、どうせなら自前で一つ持っておくといろいろ便利です。
焚き火台の用途
大きめの薪でも燃やしやすくするため、空気を取り入れやすい構造になっています。私は主に薪を燃やして炎を作り、ボーッと眺めるのが好きですね。
焚き火調理はもう一つの楽しみです。簡単なのはダッチオーブンを使ったポトフ。適当な大きさに切った野菜とウインナーを入れて、煮込むだけ。素材の味をそのまま楽しめます。
アルミホイルに芋やジャガイモを包んで、焚き火に入れるだけのホイル料理もお手軽でおいしくできるので、おすすめです。
焚き火台の選び方
焚き火台を選ぶ際のポイントを紹介します。
焚き火台で調理するか
焚き火台には調理器具として使えるか、使えないものに分かれています。
グリルや焼き網を取り付けられる焚き火台なら、調理しやすくなっていて便利です。
収納性
キャンプ場に車で行くなら問題になりませんが、公共機関やバイクで向かう場合、折りたたんでコンパクトに収納できるものがおすすめです。
また、キャンプ場で購入できる薪は30~40cm程度のものが多いので、40cmの薪が入る焚き火台を選びましょう。
焚き火台を使う人数
焚き火台をソロキャンプで使うなら小さくても問題ありません。しかし、複数人数で調理も楽しむならある程度の大きさが必要です。
おすすめの焚き火台
キャプテンスタッグ ラウンド ファイアベース UG-49
低価格帯の焚き火台で、薪を自由にくべられるのが大きな特徴です。やや重量はありますが、組み立ても簡単で準備しやすくなっています。
付属の焼き網は大きくないので、調理にはあまり向いていません。
コールマンジャパン ファイアーディスクプラス
大きな薪をくべやすく、焼き網のスペースも十分にあるので、調理がしやすくなっています。脚を開くのみでセッティングできるので、準備も簡単です。