ソロキャンプに行ったと話すと、よく「ソロキャンプって何しているの?」って聞かれます。キャンプは仲間や家族でいくものというイメージがあるからかもしれません。私もソロキャンプをする前はこう思っていたので、この質問をする気持ちはよくわかります。しかし、実際にソロキャンプをすると「こんなにも贅沢な時間の過ごし方はない」と思うようになりました。
ソロキャンプは何をしてもいい
1人でだからこそ、何をしてもいいんです。私はテントを張ったら、その時の気分次第で時間を使います。たき火をしたり、本を読んだり、お酒やコーヒーを飲みながらまったり過ごすことが多いかもしれません。
自然の中で自分だけの空間を楽しむって贅沢と思いませんか。仲間や家族とのキャンプも楽しいですが、自分のことだけを考える時間というのがソロキャンプです。
ソロキャンプの楽しみ方
たき火
「キャンプ=たき火」ではないでしょうか。ゆらゆらと動く火を見つめているだけでも心が落ち着きます。やることは思った以上に多くて、たき火台に細い枝を交えながら薪を組む、着火剤や乾いた松ぼっくり、白樺などに火をつけて空気の通り道を作る、とやっていくと徐々に火が大きくなっていきます。たき火で調理をしたり、暖をとったりとたき火にはいろいろな魅力があるので、ソロキャンプに行ったら一度はやってみてください。
料理
1人だからこそいろいろ挑戦できる料理。失敗しても自分で食べるので問題ありません。私はこの前、燻製に挑戦しています。段ボール製の燻製キットでチーズやかまぼこを10分ほど燻すだけですがおいしくできたので、ついついお酒を飲み過ぎちゃいました。
インドア(読書、映画・音楽鑑賞)
アウトドアなキャンプで、インドアというのはおかしいかもしれませんが、本や漫画を読む、映画を見たりできるのもソロキャンプならでは。青空の下でのんびりするのって、とても気持ちがいいんです。家で同じことをしていると時間を無駄にしたと思うんですが、自然の中だとなぜか充実感があるんです。紙でもいいですが、タブレットならかさばらずに持ち運びしやすいのでおすすめです。映画も事前にダウンロードしていれば電波が届かないキャンプ場でも映画を楽しめます。
ソロキャンプの過ごし方について紹介しました。キャンプだからとアウトドアなことはやらなくてもOK。周囲に迷惑をかけず、自然を傷つけないようにしていれば、まったり過ごしてもいいのです。