キャンプ場で起こるトラブル
ソロキャンプは誰にも邪魔されず、1人で楽しめる空間が魅力的です。
しかし、ソロキャンプをすると、さまざまなトラブルが起きてしまいます。
特に多いのが盗難被害で、ソロキャンプでテントから目を離しているすきに、荷物が盗まれているようです。
例えばテントを建ててから登山に行ったり、川釣りをしたりすると起きやすくなります。
犯行内容はテント前に設置するイスやテーブル、時にはテントの中身まで盗まれてしまうほどです。
衝撃のニュースだとテントが丸ごとなくなっている場合があり、軽量である利点が犯行に繋がりやすくなります。
女性は特に注意してほしいトラブル
ソロキャンプをしていると、男性が女性のテントに侵入したケースがあります。
マナー違反以前に警察へ通報するべき件であり、宿泊客が少ないときに起こるようです。
近年はキャンプブームで人が多く、2020年の流行語大賞に「ソロキャンプ」がノミネートされるほどの影響力があります。
警備も強化されて安全なキャンプ場が多いため、比較的安全といえるでしょう。
もし侵入しされた場合はすぐに通報して、近くに宿泊者がいれば大声で助けを求めましょう。
ナンパして徐々に距離を詰め寄ってくる人もいるため、断りにくい人は多いものです。
しかし、ソロキャンプで再開する確率は低いため、嫌な人だと思われる覚悟でもいいのできっぱり断ってください。
自衛策
自衛するために、テントに鍵をかけておきましょう。
家とは違ってテントは布の仕切りがあるだけです。
盗まれにくくするために、テント内とテント外のファスナーにダイアル式のロックをするのがおすすめになります。
テントを切り裂いて侵入したり、テントを固定しているペグを抜かれたりすることは、今のところ対策の仕様がありません。
なるべくテントから離れないように、保っておくといいでしょう。
もしも周辺に木々があるなら、ロープでテーブルや荷物を固定しておくのも1つの対策です。
周りの人から見ても風で飛ばないように固定していると見られるため、不自然ではありません。
他にもテント内に音楽をかけておいたり、靴を外に置いてテント内にいるアピールがおすすめです。
SNSの発信は注意
SNSでソロキャンプに来ているのを投稿したいところですが、発信には注意が必要です。
特に注意しておきたいのは、場所と月日がわかる投稿になります。
個人情報を晒してしまえば特定され、会いたい人がいると来てしまう恐れがあって危険です。
また、キャンプ当日に投稿してしまうと、キャンプ場を検索しただけで他の宿泊客に知らせる行為になります。
投稿するなら時間を空けて、リアルタイムは必ず避けましょう。
他にも可能性は低いですが、毎年同じキャンプ場で投稿すると、傾向がわかって分析されるかもしれません。
適度に場所を変えたり、場所がわかりにくいようにする工夫が必要です。